気候変動防止モデルマスタープラン作成過程報告2

気候変動防止モデルマスタープラン作成過程報告その2

モデルマスタープラン策定に向けてのブレインストーミングを、昨年2016年8月に行いました。
【実施日】2016年8月19日
【場所】キャンパスプラザ京都
【参加者】環境首都創造NGO全国ネットワークのメンバー

■モデルマスタープラン作成ブレインストーミングのメモ■

【方針】

a:中期(2025~30年)、長期(2050年)の温室効果ガス排出量がパリ協定の目標に整合している。
b:温室効果ガス排出利用だけでなく、多様な目標が具体的に示されていて、その目標への達成度を住民参画で評価するようになっている。

【方向性・モデルマスタープランで何が見える?】

c:中期、長期の将来像が具体的に、かつ豊かさの変革を伴って描けている。
d:SDGsの地域実体化を含めた、持続可能な社会創りの考え方と具体的施策・活動が描かれている。
e:国、広域、近隣自治体、志を共にする自治体・NGO・専門家・事業者との連携及び働きかけが明確になっている。
f:発展途上国及びその地域社会との交流や支援を明確にしている。
g:プロジェクト(施策)が羅列ではなく、重要度や取り組み時期・期間を設計した提案となっている。
h:住民、事業者、行政の課題解決能力の増大(エンパワーメント)と、取り組む団体間の関係の良化及び深化が進める施策・活動が具体的に描かれ評価のひとつの軸になっている。

【モデルマスタープランに盛り込む必要事項】

i:リーディング・プロジェクト(重点施策)について、その目的、内容、手法、取り組み主体等を具体的に記述している。
j:エネルギーの地域自立(他地域との共同を含む)への道程と、その具体的施策・活動が明確に描かれている。
k:住民、事業者の自主努力の促進だけではなく、社会的な仕組みとして温室効果ガスの削減を可能とする施策・活動が具体的に描かれている。
l:気候変動防止及び多様な環境の保全とともに推進できる地域産業と雇用の促進にシフトする地域経済施策・活動がその考え方とともに具体的に描かれている。
m:計画実行段階のPDCAサイクルで住民参画が明確になっている。

【モデルマスタープランの発展】

n:モデルマスタープランを下敷きにして各地でプラン策定をする場合、その過程には本格的かつ多様な住民参画が必要。さらに、プラン実施に本格的な協働推進組織の設置・運営を含めた住民参画がシステムとしても明確に入っている。

【他計画との連携・整合性】

o:総合計画や自治体の他計画に目標、将来像、施策・活動で整合を求める必要がある(計画改定時及び毎年度の予算検討時、施策・計画の具体化での整合性・住民参画)。

独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて製作しました
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